見せかけのものではないもの、手間暇かけられたものを、
身体に取り入れることが、結局は自分の精神も体も救ってくれる。
そんな気がしませんか?
「お茶飲みたい!」 と思って最初に思いつくものは、お茶のペットボトル。
昔は、実家で茶葉でしっかり入れたお茶を飲んでいたのに、
いつしか、便利に流されて、自分も周りもそれが普通になっている。
ペットボトルが日本の若年層への日本茶の普及を促し、
日本人の誰もが潜在的に持っている日本茶に対する嗜好を
呼び覚ましてくれたので、ペットボトルが悪いとは全く思わない。
ただ、ただ、やっぱり、同じお茶でも中身が違うことは、
知っておいて損はないでしょう?
で、知ったうえで、茶葉という選択肢を持って、
日常の中で、ペットボトルなのか、茶葉なのか、選んで飲みたい。
ここからは、市販されている350mlと500mlの小型のペットボトル入り
日本茶飲料17種と、急須で入れた日本茶の成分を比較した結果を紹介。
結論、
ビタミンCを除く、すべての成分で
急須で淹れた日本茶のほうがペットボトルよりも多量だった!!!
驚きました??
遊離アミノ酸類は、茶葉が、4.1倍
カテキン類は、茶葉が、5.5倍
カフェインは、茶葉が、2.5倍
ビタミンCは、ペットボトルが、2.7倍
ちなみに、
「遊離アミノ酸」は美味しさの成分ですし、「カテキン類」は抗菌・抗がん作用、
「カフェイン」は、脂肪燃焼効果がある。
「ビタミンC」は、商品の安定化のために、
ペットボトルには人工的に添加されているので数値が高い。
要は、茶葉の方が、圧倒的に健康成分が含まれています。
健康効果をうたってるペットボトルもありますが、それらの比ではないのです。
便利なペットボトルに対して、健康で美味しい茶葉
いつもペットボトルから、たまに茶葉
も悪くないんじゃないかなぁ。
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